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2006年10月10日 (火)

美術大学生時代の作品2

続いて、美術大学生時代の作品を紹介したいと思います。

Photo_14 作品名「彼の落としたもの」サイズF12号

ちょうど、私が19から20歳になるときに描いた作品です。

御覧の通り、男の足元にお金が落ちています。

「さぁ、あなたならどうしますか?」

実は、この絵には、お金の横に「心」という文字もうっすら描いていまして、彼は、お金と心を落としたのです。

さて、この男は、このどちらを拾うのか?

そして、この絵を見た人は、どうとらえるのか? という作品です。

社会に出る前の、お金に対する危うい気持ちを表現しました。

次に、

Photo_15 Photo_16

これも連作で、「星空」という作品です。

それぞれの夢をかなえるために、離れ離れになる二人。

でも、星空を見上げれば、あの人と繋がっているような気がする。

そんな、誰にでも一度は訪れる青春というものを、描きました。

この作品は、音楽活動をしていたなかで、生まれたオリジナル曲「星空」を絵とともに表現してみようという試みの中で生まれました。

映画ではなく、「絵」と「音楽」を合わせた表現がしたい!!と学生時代から強く思っていたので、発表できてよかったと思います。また、いつか出来るといいな、と思います。

Photo_17 2_1

卒業展覧会での、発表でした。会期中は、MDを絵の前に置いて、音楽を聴きながら作品を鑑賞してもらうようにしました。

1421ace0eaa414_1 そして、実際にも前で歌わせていただきました。

相方とともに、実演…。

おそらく、この大学の卒業展覧会、初の試みでした。

この表現に許可をくれた、先生方に感謝です!!!

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