奈良方面へ行っています。名所絵画注文受付中。
最近は、奈良方面に行く事が多くなりました。
なぜかというと、実はBFRゴルフ倶楽部さんのゴミ箱へのペイントの
デザイン打ち合わせのときに
「オーナーは東大寺の館長、清水公照さん(僧侶兼、書画家、陶芸家等)の作品が好きだから参考にしてみたら?」と言われ、
調べていく中で、なぜか東大寺の大仏が気になってしょうがなくなり、
巨大なアートということ、
今まで一度も行った事がないという事や、
私の母方の実家がお寺ということもあり
ご縁を感じ、
ついに足を運びました。
そして、
奈良の大仏を目の前にすると、
本当に心から癒され、
気付けば2時間程その場に立ち尽くしてしまいました。
そこで改めて気付いたアートのすばらしさ。
2時間感動して立ち尽くしている間中
ず~~~~…っと、大勢の人が大仏を見に訪れてました。
ふと横を見ると、
東大寺の歴史の年表があり、織田信長や豊臣秀吉、徳川家などおお~っくの歴史的大人物達がこれを守ろうとしていたと記されている。
そりゃそうだよなと思いつつも、
いやいやいや、
これは改めてゼロから考えてみると、本当に素晴らし過ぎることだなと気がつきました。
この大仏があるだけで、何千万人の人が訪れ、いや歴史的に考えるともっとかも知れない。
ただ見に来るだけではなく、そこに人が沢山訪れるから、その周辺の町は常に潤い、ここに来るまでの交通の関係の人も潤い、すごい数の人々が癒されている。
ほんとうの意味で人を救っている。
素直に、
これこそが、芸術の使命だなって思えました。
真に、善いもの、美しいものは、
時代を超え
大衆を癒し続ける。
これを友達に話したら、
「そうよね。ルーブル美術館は一日に必ず4万人くるらしいよ」
本当に素晴らしいです。。。。
本当に芸術家のあるべき姿、目指すべきものは、これだなって思えました。
それ以来、何度か奈良方面に来ていて、日本の美、いにしえの匠の技に触れています。
そうしていると、有難い事に、
なぜかそちらの方の絵画の注文を頂きました。
石舞台古墳周辺の桜の絵を描かせていただけるようになり、先日現地へスケッチに行きました。
ここでも同じような事を感じ、訪れている人のほとんどがカメラを持ち、美しいものに喜んでいる
もしかすると、太古の人々は美(アート)を作ると人が集まってくるという事を知って、
そこに眠る人物を癒そうと考えたのか、、。なんて事も思いました。
やはり、アートは尊いものです。
これからも磨き続けようと思います。
奈良の風景、お寺などがお好きな方は、ご注文受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お久しぶりです、ハイジです!素敵なHPができましたね。おめでとう★
東大寺、もう一度訪れてみたくなりました。
投稿: Heidi | 2008年4月 9日 (水) 10時16分
Haidiさんコメントありがとうございます!!
お久しぶりです。
HP見てくださったんですね
ありがとうございます!
東大寺に行くまでの景色もホントにお勧めです(^^)
投稿: 空間ペインター芳賀健太 | 2008年4月 9日 (水) 10時46分