風水絵画~絵の役割~
以前、ご注文いただいていたO病院さまから新たな注文を頂き、話を伺ってみると
「僕はあんまり感じないんだけど、色々感じる人から『この部屋はあまり入りたくないですね。絵を飾ると良いと思います』と言われてね」
という事でした。
空間ペインターという仕事は、
「人の喜ぶ事をカタチに変える」
「絵の力で空間を明るく楽しく」
ということで活動しているので、
風水というキーワードは以前から注目していましたが、
こういう形で深く考えさせられる機会をいただけた事は有難いことでした。
そして、お届けした作品がコチラです↓
「風香る久住高原」
0号サイズの水彩画です。
印象の暗い場所に、久住高原の風が吹き抜けて
その場所に光が差し込むようなイメージで描きました。
また、
今回、水彩画を描いていて一つひらめきがありました。
いつも絵を描くときは不平や不満などの気持ちが出ないように心がけていて、それが頭の中に浮かんだ場合は、製作の手を休めるようにしているのですが、
「ありがとう」と水に声をかけると、氷にしたときに結晶の形がものすごく美しくなり、
逆に、「このやろう!」「ばかやろう!」とか、言うと結晶が汚くなるという実験があったことを思いだしました。
今回水彩画でしたので、よりいっそうその事に気を付けて製作しました。
その甲斐あってか、大変喜ばれる作品となりました。
幅広く知識を持ち感じつつ祈るように描く。
そんな大切な事を再発見できた風水絵画でした。
O病院様ありがとうございます☆
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