北九州へ
昨日、地元の北九州へ行きました。
母校の中学校へ用事があり、11年ぐらいぶりに通学路を通って行きました。
懐かしい過ぎる風景は自分自身を振り返させてくれて、もともとなりたかった自分というものにも気づかせてくれたような気がします。
友達とああでもないこうでもないなんて語りながら通った坂道。
大好きになったミュージシャンが亡くなった知らせもここで知ったなぁ〜。
中学校では、部活動で一生懸命になった子たちの活気で溢れてて元気をもらいました(^^)
用事が終わり、次の目的の北九州市立美術館へ向かいました。
今、アルフォンス・ミュシャ展が開かれていて、前から是非みたいと思っていたので、ホントに良かったです。
ミュシャの色あせることのない卓越したデザイン、装飾作品や油絵も展示されていて、ホントに見ごたえがありました。
ありがたくも、絵に関係する仕事をさせていただけている今、ミュシャの素晴らしい作品の数々に背筋がピンとしました。
良いもの、美しいものは、永遠に愛され、残される。
やはり、芸術家は尊いですね。
帰り道、眼に飛び込んでくる風景が美しく見えてきて、、、
素晴らしい作品と出会った後、いつもこんな感覚になります。
一体この感覚はなんなのでしょう…。
目の前にある、なんてことない風景を変える力がアートにはあるんだなぁ〜と、あらためて感じながら、大分に戻ったのでした(^^)
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コメント
私も先日、ミュシャ展を見に行きましたよ。
市美術館そのものもステキでしたが、
ミュシャ展にも大満足。
たとえ絵描きになるための食い扶持だったとしても、
彼の生み出す商業用ポスターは
繊細でかわいくて
思わずその商品を買いたくなりますし、舞台を見に行きたくなります。
商品をストレートに表現しないところもミュシャらしくっていいなと思いました。
六角形の銀色の星なんて、
ひげ面の男の人が書いたなんて
思えませんよね。
キキララの世界です(笑)
絵はもっぱら見るほうですが、
これからも楽しんでいきたいなと思いました。
よかったらまた医大ケ丘ギャラリーにも飾ってくださいね。
投稿: geofumi | 2010年8月16日 (月) 13時32分
geofumiさん
コメントありがとうございます。
ミュシャ展素晴らしかったでしょ?
良いものは時代を超えて行くんだと、また強く感じました。
また、別の作品で医大ギャラリーで展示させて頂ければ嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
投稿: 空間ペインター芳賀健太 | 2010年8月17日 (火) 12時58分