ナイチンゲール誓詞
今日は、kyowapackさんの壁画制作は、雨のため、朝少しだけ描いて終わりました。
野外制作は、天候との戦いです☆
ということで今日は、
壁画制作に入る前に仕事で制作した作品を紹介します☆
ナイチンゲール誓詞
今回は、公立おがた総合病院の婦長室に飾るものとして制作の依頼を頂きました。
看護士の方であれば、きっと勉強したはず。
僕は、知らなかったのですが、ナイチンゲールが唱えた詞ではなく、
彼女の生き様、精神を後世に伝えるために作られたものみたいです。
イメージとしては、ナイチンゲールの光と舞い降りる天使の羽、という感じです。
とても崇高な彼女の、人を看護する奉仕精神。
それに合うものになったのではないかと思います。
ちなみに、僕の母は看護士なので、今回の仕事はとても感慨深い制作となりました。
詞の中にある一文に僕は、心を打たれました。
われはすべて毒あるもの、害あるものをたち、
悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
僕は、母親の教育方針で、病気になっても薬を与えられたことがありません。
薬は一時的な対処療法でしかなく、薬の毒が体内に残り、それが溜まっていくと、
予期もしないときにその毒素が外に出て大変なことになる、
ということを親から教わり、
風邪を引いても、どこかが痛くても、決して薬を飲みませんでした。
予防注射もたしか、ほとんど受けずに育てられました。
僕が幼いころ、、
世間では、普通に風邪を引いたら薬を飲み、調子が悪かったら薬を飲む
という姿をみて、
ものすごい色々な矛盾を感じていました。
今となっては、薬はあまり飲まないほうが良いといった情報が色々なところで
情報として流れてきているので納得し、母の教育方針に感謝しておりますが。
この一文…考えさせられます。
今回描くことになったことが、なにか意味があるような気もしています。
ナイチンゲールの人を助けたいという精神が伝わり、
一人でも多くの人が健康になりますように、、、。
kenta yoshiga
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