夕日に帰る

昨日の結婚式で、制作させて頂いた絵の紹介をしたいと思います（＾＾）

タイトル「夕日に帰る」

今回は、結婚披露宴にて、新婦から新郎へのサプライズプレゼントとして絵画制作させて頂きました。

絵の中の2つの影は、母親と子どもです。

今回のご依頼者の新郎のお母さんは、数年前に他界していまして、
制作の打ち合わせで、結婚の馴れ初めを伺うと、

今回の結婚は、そのお母さんが導いてくれたような感じを強く受け、

新婦さんもそれを深く自覚していました。

そういったエピソードがあり、

母の愛を絵にすることになりました。

「夕日に向かって帰る2人のイメージを」
ということで、このような絵になったのですが、

サプライズプレゼントをした後に、新郎さんから

「絵をありがとう。
実は今回、夕日の向こうで母親が待っているようなイメージがなんかあったんだ…。
だから、ホントにびっくりだったよ。」

とお言葉を頂きました。

世の中、理屈ではわからない不思議なことって本当にあるんだなぁ～と感じました。

目に見えない頭の中のイメージを絵にすること。

そして、その絵で大切な気持ちを形にし、伝えること。

これも僕の仕事だと思っています。

2人の幸せ、心から祈っております（＾＾）

kenta yoshiga