福岡へ納品

昨日は、福岡市東区の方へお買い上げいただいた絵画の
納品に行ってきました（＾＾）

恋が実り、結婚へと向かうカップルへ、「rainbow red～糸～」という作品の納品。

お互い仕事が忙しく、疲れてしまっているカップルへ「rainbow yellow～昇～」

という作品を納品してきました☆

それぞれは、４月の個展「響」の中の、虹をテーマとして、

色からうけるイメージを、形にしていった物語風の絵画作品です。

赤は、「運命の赤い糸」という物語のある作品。

作品の上から下に向かっての物語。

「太陽と月がうまく交わった時、天から光が舞い降りて、

その光は地上で桜となる。

色々なご縁の中で二人は出会い、

一つの心（ハート）を築きあげ、

そして、舞い散ったハートの桜の花びらは二人のこれからの道となっていく」

そんな作品です。

そして、黄色は「昇るイメージ」の作品。

「光の中から桜がパーッと舞い降りて、

下に広がる水面に舞い降り、その波紋は鯉を生み出し

どこまでも昇りゆく」

そんなメッセージの絵が通じたのか、

赤の絵のカップルからは、部屋が明るく広くなったという感想を頂き、

黄色の絵の方からは、どんよりしていた寝室が明るくなり、

気持ちが晴れた気がして、

今まで疲れてて億劫だったことをやり始めたという感想を頂きました（＾＾）

絵の力。

イメージの力。

きっとあるんだと思います。

生きるうえで必要かと言われれば、

なかなか必要ではないと言われがちな分野の芸術ですが、

人が死に直面したときなどでは、

一番欲するものが「芸術」だと言う話を聞いたことがあります。

だから、きっと人間が生きていく上では必要なのだと思います。

…ちょっと話が難くなっちゃいましたが、

とにかく、絵を通じて前に向かう力になれたことが本当に嬉しいです（＾＾）

本当にありがとうございます☆☆

これからの幸せ、祈っております♪

kenta yoshiga 2011.5.13