僕もそうありたい
昨日は終戦記念日でしたね。
お盆ということで、お墓参りに行き、
帰りがけに、数日前に見たテレビ番組を思い出しました。
数日前なかなか寝付けずに、結局朝4時ぐらいに起きて、
テレビをぼーーっと見てたら、
たしかNHKで兄弟漫才で有名な「いとし・こいし」の
こいしさんが亡くなったので、
その方の人生を振り返るような番組をやっていました。
その番組の中で、こいしさんは、
広島の原爆を経験されているということが紹介されていました。
こんなにゆかいで元気な方が、原爆を経験されているなんて衝撃でした。
その時、一気に目も覚め、
その番組に釘付けでした。
戦争当時のことを現役のときは、お笑い芸人が悲劇を語るべきではないという理由で
そのことについてあまり発言はなかったらしいのですが、
亡くなる数年前に、はじめて広島で被爆体験のことを語る番組が組まれて
その中で、こんなコメントをしていました。
「こんなこと言うと大層やけど、、、平和のために漫才やっとったんかな。」
なんだか、凄く胸に染みました。。。。
この番組が見られて良かったと思いました。
なにげなく見ている「芸」。
約60年ちかくコツコツ積み上げた芸は、今TVなどを通じて日本に欠かせない文化になってて、
嫌なことや辛いことを忘れさせてくれる。
間違いなく平和に貢献してるって思う。。。
芸の種類は違いますが、僕もそうありたい、、、、。
そんななことを思った一日でした。
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