しいのみこども園(大分県豊後大野市清川町)の
建て替える園舎の感謝のアート企画「ありがとうの色ってどんな色」の1週間の企画の最終日の様子です(^^)
今回園長先生より、
「壊すからこそできるアート企画をお願いします!」
とのことで、企画を考えさせて頂きました。
取り組む中で、
自分の中で
絵を描く上での固定観念が
あまりないと思っていましたが、
まだまだいっぱいあって、
それをた~~っくさん取り払うような1週間でした。
「あんなことやっちゃいけないんじゃないか?」
「そんなことやっちゃ、怒られちゃいそう…」
なんていう、大人が作り上げたストッパーが
自分の中にも当然、た~~っっっくさんあり、
取り組みながらも、子どもたちにさせながらも
葛藤の連続でした。
親御さんの目線、教育の目線、アートや遊びの目線など。。
色々な概念が頭をよぎる日々でした。
でも、今回園長先生より何度も
「幼児教育の原点」という言葉を聞き、
大人が勝手にあれやっちゃいけない、これやっちゃいけない、、と
子どもの想像力を止め「小さな世界」に留めてしまうことって
本当にもったいないのではないかと。。
それを今回、全部取っ払って取り組むことで、
関わった先生がたも「楽しかった!子どもの発想力の凄さと、自分の発想力の小ささを思い知った」
子どもたちは、いつも以上に元気に、楽しく、
苦手だとか、怖いとか、
いつも言うような子も
信じられないぐらい、生き生きして進んでやっていたみたいで、
遊びの力、自由の力、
そして絵の力
って
すんごいんだな~!!と
感激するばかりでした。
最終日は、ここまでたくさん塗った世界に
園舎に感謝の花束を上げるつもりで、
手形の花を描いてもらったり、
白の絵具で雲を描くように、園舎に感謝の言葉を描いてもらったり、
園のシンボルツリーを描いたところに、
これからの夢を描いた「実」を付けましたりしました。
最終日は、本当に想いの詰まった一日で、
泣きそうになるシーンがたくさんでした。
最後に、参加者みんなで
園舎に向かって
「39年間 ありがとうございました!!」の挨拶で終わりました。
園児も親も、
園の卒業生も、地域の方も巻き込んだパワフルな1週間。
たくさん色々な思いや学びもありましたが、
最後はとにかくみんな「楽しかった!!」
この一言に尽きます。
子どもたちや、保護者の皆様、
先生方、地域の参加してくれた皆様
そのほかたくさんの関係者の皆様、
本当にありがとうございました!!
また、
今回、TOSテレビ大分で日曜日11時から放送される子どもの夢を応援する番組「つだつよし、のダッシュくん。」のつださんもお越し頂き、この様子が7月の第1週、2週に放送されることが決まりました(^^)
ちょうど、終了した次の日の12日の11時からは、
先日僕が巨大な折り紙を折りたい子の
お手伝いさせて頂いた撮影の様子が流れました。
この放送も、地震の影響で延期だったので、
それがこの日に放送されるのも、不思議なご縁だなぁ~と感じます。
日々のご縁にも心から感謝です。
本当にありがとうございました!!
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